三角分布(Triangular distribution)
中学生レベル三角分布
代用品としての三角分布
有限区間の単峰分布として、ベータ分布が挙げられますが、この分布は関数がベータ関数という聞いたこともない関数で正体が隠ぺいされている!(実際のところ、Excel を使えば中身など知らなくてもいいんですが)。 また、ジョンソン SB 分布も結局は正規分布の累積分布関数が使われているので、その正体はブラックボックスになっているのです。
そこと比べると三角分布の確率密度関数は、中学生でもわかる(失礼!)1次式です。累積分布関数だって2次式にすぎません。
シンプルで扱い易いその性質から、ベータ分布の代用として用いられることも実はよくあるんです。
納期の見積もり(またまた)
ベータ分布の項で説明した PERT手法による納期の期待値算出(3点見積もり)を三角分布で行う場合ももちろんあります(だって代用品だもの)。 その場合、悲観値、楽観値、そして最可能値を用いて、
納期の期待値 = (楽観値+最可能値+悲観値)÷3
と与えられるのです(下記の平均の項目参照お願いします)。