分布の形状
基本情報
- 1つのパラメータ N が必要です(正の整数)。
- 半無限区間 x≥0 で定義された連続分 布です。
- 平均対して常に非対称です。
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確率密度関数
f(x)=22N−1Γ(2N)1exp(−2x2)xN−1
, ここで Γ(⋅) は ガンマ関数です。
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累積分布関数
F(x)=Γ(2N)Γ2x2(2N)
ここで Γx(⋅) は 不完全ガンマ関数です。
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Excel での累積分布関数 (c.d.f.) と 確率密度関数 (p.d.f.)の 求め方
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| データ | 説明 |
| 5 | 対象となる値 |
| 9 | 分布のパラメータ N の値 |
| 数式 | 説明(計算結果) |
| =NTCHIDIST(A2,A3,TRUE) | 上のデータに対する累積分布関数の値 |
| =NTCHIDIST(A2,A3,FALSE) | 上のデータに対する確率密度関数の値 |
分布の特徴
平均 -- 分布の"中心"はどこ? (定義)
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| データ | 説明 |
| 8 | 分布のパラメータ N の値 |
| 数式 | 説明(計算結果) |
| =NTCHIMEAN(A2) | 上のデータに対する分布の平均 |
標準偏差 -- 分布はどのくらい広がっているか(定義)
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分布の分散 は次式で与えられます。
N−2[Γ(2N)Γ(2N+1)]2
標準偏差 は 分散の正の平方根です。
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Excel での計算法
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| データ | 説明 |
| 8 | 分布のパラメータ N の値 |
| 数式 | 説明(計算結果) |
| =NTCHISTDEV(A2) | 上のデータに対する分布の標準偏差 |
歪度 -- 分布はどちらに偏っているか(定義)
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| データ | 説明 |
| 8 | 分布のパラメータ N の値 |
| 数式 | 説明(計算結果) |
| =NTCHISKEW(A2) | 上のデータに対する分布の歪度 |
尖度 -- 尖っているか丸まっているか (定義)
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| データ | 説明 |
| 8 | 分布のパラメータ N の値 |
| 数式 | 説明(計算結果) |
| =NTCHIKURT(A2) | 上のデータに対する分布の尖度 |
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| データ | 説明 |
| 8 | 分布のパラメータ N の値 |
| 数式 | 説明(計算結果) |
| =NTRANDCHI(100,A2,0) | 100個のカイ乱数を Mersenne Twister アルゴリズムで生成します |
メモ: この使用例の数式は、配列数式として入力する必要があります。使用例を新規ワークシートにコピーした後、A4:A103 のセル範囲 (配列数式が入力されているセルが左上になる) を選択します。F2 キーを押し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します。この数式が配列数式として入力されていない場合、単一の値 2 のみが計算結果として返されます。
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