NTBETADIST
ベータ分布の確率の値を返します。
書式
NTBETADIST(
x,
Alpha,
Beta,
Cumulative
)
引数
- x 関数に代入する値を指定します()。
- Alpha 分布のパラメータ を指定します。
- Beta 分布のパラメータ を指定します。
- Cumulative 計算に使用する指数関数の形式を論理値で指定します。Cumulative に TRUE を指定すると累積分布関数の値が計算され、FALSE を指定すると確率密度関数の値が計算されます。
解説
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確率密度関数は次式で与えられます :
ここで はベータ関数です。
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累積分布関数は次式で与えられます :
ここで は 正規化された不完全ベータ関数です。
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引数 Cumulative が TRUE の場合、この関数は Excel 関数 "BETADIST" と同等です。