NTBINORMDIST

2変数正規分布の確率の値を返します。/p>

書式

NTBINORMDIST(

  • X1,
  • X2,
  • Corr,
  • Cumulative
)

 

引数

  • X1 第1変数の値を指定します。
  • X2 第2変数の値を指定します。
  • Corr 2変数間の相関係数 \rho\;(-1\leq \rho \leq 1) を指定します。この引数は省略出来ます。
  • Cumulative 計算に使用する指数関数の形式を論理値で指定します。Cumulative に TRUE を指定すると累積分布関数の値が計算され、FALSE を指定すると確率質量関数の値が計算されます。

解説

  • 引数 Corr が 1 または -1、かつCumulative が FALSE、かつ X1=X2の場合、この関数は “#VALUE!” を返します。

使用例

  • 使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
    その方法は?
    1. 新しいブックまたはワークシートを作成します。
    2. ヘルプ トピックにある使用例を選択します(行番号および列番号を除く)。

      Selecting an example from Help

      ヘルプから使用例を選択する

    3. Ctrl キーを押しながら C キーを押します。
    4. ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。
    5. 計算結果と結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、または [ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。
     
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    AB
    データ解説
    1.5 第1変数の値
    -1 第2変数の値
    0.5 相関係数
    数式解説(計算結果)
    =NTBINORMDIST(A2,A3,A4,TRUE) 上のデータに対する累積分布関数の値
    =NTBINORMDIST(A2,A3,A4,FALSE) 上のデータに対する確率密度関数の値

参照

 
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